施術紹介
鍼灸院hugの施術では、漢方薬と同じ理論を用いながらお客様の症状を考察し、漢方的な施術をしていきます。
西洋医学の病名にこだわることなく、お客様の訴える症状や、お客様の体質に焦点を絞り、お客様の本来持っている「自然治癒力」を高めることにより、症状を改善させる施術です。
漢方薬と同じ理論ですので、漢方薬が処方される症状すべてに鍼灸治療も適応されます。なので、漢方薬が得意とする、婦人科疾患、内科疾患、滋養強壮に効果が期待されます。
四診法(望診、聞診、問診、切診)
施術は主訴(一番つらいところ)をお聞きした後、全身の状況をご確認するためまず脈をみることから始まります。漢方鍼治療では脈をみることによって、お客様のお身体で起きている状況をある程度把握するためです。その後お客様一人ひとりに合ったツボを決め施術を行います。
一見、主訴とは関係ないように思われることでも、病(やまい)を詳しく把握するのに必要となりますので、気になる症状は全てお話しください。
鍼治療
施術で使用する鍼には長さや太さにいくつかの種類があります。お客様の体質、使うツボ、その日の体調等により使い分けています。特に鍼治療が初めての方には軽い刺激の施術を行いますのでご安心ください。
お客様の中には施術中気持ちよさそうに寝てしまう方もいらっしゃるほどです。
灸(きゅう)治療
お灸は米粒の半分程の大きさのもぐさで直接ツボを刺激するものから、患部を温めるもの、また、筒状の物の上にお灸をのせ、患部に直接もぐさが触れないものや鍼の先にお灸をつけて温める灸頭鍼等、たくさんの種類があります。もちろん、やけどなどお灸の痕が残るようなことはありません。